こんちは
ばんぞう先生です!
「大学受験の英語、何から勉強を始めればいいかわからない……」
「参考書がたくさんありすぎて、どれを選べばいいか迷ってしまう」
そんな悩みを抱えていませんか?
英語は文系・理系問わず、大学受験の合否を大きく左右する最重要科目です。しかし、基礎ができていない状態でいきなり長文を読んだり、過去問を解いたりしても、成績はなかなか上がりません。
英語の成績を確実に伸ばすための秘訣は、「正しい順番(ロードマップ)」で「適切な参考書」を進めることです。
この記事では、英語が苦手な初心者の方でも迷わず進められる「最強の英語学習ロードマップ」を6つのステップに分けて徹底解説します。この順番通りに勉強を進めれば、ゼロからでも志望校合格レベルの英語力を身につけることができます!
【全体像】大学受験英語を制する6つの学習ステップ

具体的な勉強法に入る前に、まずは英語学習の全体像を把握しましょう。英語は、以下の6つのステップを下から順番に積み上げていくことが絶対に必要です。
- 単語を覚える
- 熟語を覚える
- 文法を覚える
- 英文解釈がわかり活用できる
- 長文を読解する(精読・速読)
- 入試問題(過去問)を解く
単語や文法という「基礎パーツ」がない状態で、長文という「完成品」を読もうとしても理解できません。焦らず、ステップ1から順番にクリアしていくことが合格への一番の近道です。
それでは、各ステップの具体的な勉強法と、おすすめの参考書を見ていきましょう。
ステップ1:英単語を覚える(すべての基礎)
英語学習の第一歩は、なんと言っても「英単語」です。単語を知らなければ、文法問題も長文読解も手も足も出ません。
英単語の勉強で最も大切なのは、「どれだけ多くの回数単語に触れて、『英語→日本語』の変換を繰り返すか」です。1回で完璧に覚えようとするのではなく、何度も反復することが暗記のコツです。
単語帳とスマートフォンのアプリを併用し、通学などのスキマ時間を活用して効率的に繰り返すのが一番の近道です。
おすすめの英単語帳
- 『英単語ターゲット1900』
- 多くの高校生が愛用しており、受験に必要な単語が網羅されています。
- 公式アプリ「ターゲットの友」を活用することで、学習効率がぐっと上がります。(Amazonリンク)
- ※英語がかなり苦手な人は、一つ下のレベルの『英単語ターゲット1200』から始めるのがオススメです。

- 『システム英単語』
- ターゲットと並ぶ大定番です。短いフレーズ(ミニマルフレーズ)で使い方ごと覚えたい人にオススメです。(Amazonリンク)

ステップ2:英熟語(イディオム)を覚える
単語の基礎が固まってきたら、次は「英熟語(イディオム)」です。
英語の文章では、単語単体の意味はわかっても、複数の単語が組み合わさることで全く別の意味(イディオム)になることがよくあります。単語とイディオムの両方がわかって初めて、英文をブロック単位でスムーズに理解できるようになります。
おすすめの英熟語帳
- 『速読英熟語』
- これ1冊で「熟語の暗記」「長文読解の練習」「リスニング対策」の3役をこなせる優れものです。
- 重要な熟語だけが厳選して収録されているため、無駄なく効率的に学習できます。(Amazonリンク)

ステップ3:英文法の暗記と活用(ルールを理解する)
単語と熟語を覚えたら、次はその言葉を正しく並べるためのルールである「英文法」を学びます。
文法はただ答えを暗記するだけでなく、「なぜその答えになるのか」というルールを理解し、活用できることが大切です。以下の3つの工程で学習を進めましょう。
- 基礎的な文法を理解して説明できるようになる
- 各文法(単元)ごとに活用できるようになる
- ランダムに出題されても見分けて活用できるようになる
おすすめの英文法参考書
【①基礎の理解】
- 『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』
- 超基礎の英文法を理解するための参考書です。量は少なく演習には向きませんが、初心者向けにかなりわかりやすく書かれています。
- 読むだけでなく「本を閉じても文法を自分の言葉で説明できる」状態を目指すのがおすすめです。(Amazonリンク)

【②基礎文法の活用】
- 『高校英文法 パターンドリル 超基礎編』
- 理解した文法を使って、初めて問題演習をするための参考書です。
- 人によっては簡単すぎるため飛ばしてもOKですが、これを挟むことで「理解した文法を活用する」ステップを小さく踏めるため、つまづきが減ります。今まで英語に苦戦してきた人には特におすすめです。(Amazonリンク)

【③文法の活用(入試レベル)】
- 『大学入試問題集 関正生の英文法ポラリス[1 標準レベル]』
- 文法問題集として最もおすすめの1冊です。難しい問題もありますが、これを解き切れば実際の受験問題の一部が解けるレベルまで上がります。すべての受験生に解いてほしい参考書です。(Amazonリンク)

- 『大学入試問題集 関正生の英文法ファイナル演習ポラリス[1 標準レベル]』
- 単元がバラバラに混ざって出題される、実戦に近い形式の問題集です。かなり難易度は高いですが、これをやり切れれば、他の受験生よりも「英文法が得意」という状態になります。(Amazonリンク)

ステップ4:英文解釈をマスター(1文を正確に読む)
文法を学んだ後、いきなり長文読解に飛び込むのはNGです。ここで必ず「英文解釈」のステップを挟みましょう。
英文解釈とは、英文を”なんとなく”のフィーリングで訳すのではなく、SVOCM(主語・動詞・目的語・補語・修飾語)という構造を論理的に見抜き、1文を正確に読み解くためのトレーニングです。英文をただの文字列ではなく「意味のある文章」として理解できるようになるのが目的です。
おすすめの英文解釈参考書
【インプット用(理解する)】
- 『大学入試 Basic Lecture 動画でわかる英文法[読解入門編]』
- 英文解釈の最初の参考書としてオススメです。解説や問題に加え「動画教材」がついているため、つまづきにくく文章の構造を読み取る力がつきます。(Amazonリンク)

- 『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編』
- 英文解釈から長文読解への橋渡しになる名著です。細かいステップを踏んで進みたい方にオススメです。(Amazonリンク)

【アウトプット用(実際に手を動かす)】
※以下のどちらか、自分に合う方を選んで取り組んでください。実際の英文にSVOCMを割り振って和訳する練習が一番の近道です。
- 『大学入試はじめの英文読解ドリル』
- 実際に手を動かして構造を分解する参考書です。問題数も十分で解説も詳しいため、インプット後の演習として価値が高いです。(Amazonリンク)

- 『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。改訂版』
- 単元ごとに見開きでまとまっており、とっつきやすい参考書です。問題数は少し少なめですが、手を付けやすいのが特徴です。(Amazonリンク)

ステップ5:英語長文読解(精読から速読へ)
ここまでの4要素(単語・熟語・文法・解釈)が揃って、初めて「英語長文」に取り組む準備が整います。
長文読解の勉強方法はとてもシンプルです。
- 長文を精読する(1文ずつSVOCに分解して正確に和訳する)
- 設問を解く
最初は時間がかかっても、正確に読むこと(精読)を徹底してください。精読ができれば、自然と速く読めるようになります(速読)。
おすすめの長文読解参考書
【英語長文の導入用】
※以下のどちらか、自分に合う方を選んでみてください。
- 『英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編』
- 長文すべてにSVOCが振られた解説がついており、ここまで学習したことが活かせているか確認できます。英語を前から読み進める練習にも最適です。(Amazonリンク)

- 『イチから鍛える英語長文 Basic』
- こちらもSVOCの解説付きです。多様な問題形式が載っているため、様々なパターンを網羅したい人におすすめです。(Amazonリンク)

【本番に向けた実践演習】
- 『関正生のThe Rules 英語長文問題集 1 入試基礎』
- 長文演習の最初の1冊としてオススメです。訳し方や解き方のルールが丁寧に載っており、これをやり込むことで受験問題に挑戦できるレベルになります。もしつまづいた場合は、基礎の参考書に立ち返って復習することが大事です。(Amazonリンク)

- 『関正生のThe Rules 英語長文問題集 2 入試標準』
- 「1」に続きオススメの演習書です。ここまで解ければかなりの実力がつき、入試問題も戦えるレベルになります。(Amazonリンク)

ステップ6:過去問を解く(志望校対策)
The Rulesの2までやり切ったら、最後はひたすら過去問(赤本など)を解いていきます。
大学や学部によって出題傾向(長文の長さ、問題形式など)が大きく異なるため、**「どれだけ過去問を解いて傾向に慣れたか」**が本番での点数を左右します。
- 第一志望や第二志望の大学は、10年分くらい解くのがベストです。
- 過去問をやっていてわからない箇所(単語の意味、文法、読めない構文など)があった場合は、その都度、今まで使ってきた参考書に戻って復習(やり直し)をしてください。
この「過去問を解く→弱点を見つける→参考書に戻る」という作業を繰り返すことで、確実に大学受験英語の実力が完成します。
まとめ:正しい順番で英語を得意科目にしよう!
大学受験英語の学習ロードマップをおさらいします。
- 英単語(ターゲット1900など)
- 英熟語(速読英熟語)
- 英文法(大岩の英文法・ポラリスなど)
- 英文解釈(動画でわかる英文法・読解ドリルなど)
- 英語長文(ハイパートレーニング・The Rulesなど)
- 過去問演習(志望校の過去問10年分)
英語は正しい順番で学習を進めれば、誰でも必ず読めるようになり、得点源にすることができます。「何から始めればいいか」がわかったら、あとは行動するだけです!まずは今日、ステップ1の英単語帳を開くところからスタートしましょう!

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